シンガポール航空のファーストクラスで香港に到着した後、すぐに中部国際空港へ行くか台湾に寄って行くかを悩んでいました。
最終的には、台湾に寄ることにしました。
理由は、
- キャセイパシフィック航空のA350-1000のビジネスクラスに乗りたい
- キャセイパシフィック航空の拠点である香港のラウンジに行きたい
の2つです。
※ビジネスクラス以上であれば、ラウンジへのアクセスが可能となります。


ラウンジをゆっくり満喫するため、午前9時に出発の便にもかかわらず、前日の午後6時頃には、チェックインと出国審査を終えました。
ゲート番号の若いラウンジから順に巡ることにします。
THE WING ⇒ THE DECK ⇒ THE BRIDGE ⇒ THE PIER
営業時間は全て「5時30分〜25時30分」。
THE WING
1〜4番ゲート付近の6〜7階にある広く、施設充実のラウンジでした。
4種類の麺がいただけるヌードルバーとスタイリッシュなシャワールームが印象に残っています。名物のロングバーでは、行き交う人々を眺めながらお酒を飲むことができます。


写真は、ラウンジの一番奥にあるNoodle Barです。4種類の中から選んで注文します。全種類オーダーも可能です(笑)。
THE WINGのファーストクラスラウンジは、豪華なカバナ(お風呂)が有名なので、ファーストクラスに乗る機会があれば、行ってみたいと思っています。
THE DECK
16番ゲート付近の7階にある最も新しいラウンジです。
小洒落たカフェ風のラウンジという印象です。
とはいえ、しっかりとNoodle Barも用意されています。



こじんまりとしていて、かつ混雑していないことが多いようなので、利用しやすいかもしれません。
THE BRIDGE
35番ゲートの奥にあるエスカレーターを下った5階の左右に別れて2箇所あるラウンジです。

右側は、パンやピザなどの食が充実していて、ロングバーもあるスタイリッシュな雰囲気です。

左側は、シャワーやリラックススペースが充実している印象です。


比較的空いていることが多いようなので、静かにゆっくりするにはちょうど良いかもしれません。
THE PIER
65番ゲート付近のエスカレーターを下った5階にある広くて、施設が充実している上に、飛行機を間近に見られるラウンジです。

今回訪問した中で、最も印象的で、期待していた以上の満足度を得られたのが、THE PIERです。

シャワールームが多く、綺麗なヌードルバーや洒落たバー、ティーハウスがあり、加えて高級感のある仮眠室を備えています。
入り口を入ってすぐにあるFOOD HALLには、バラエティ豊富な食材が取り揃えられています。
ただ、ここで食べすぎると奥に控えるNoodle BarやTea Houseで食べられなくなりますよ(笑)。


Noodle Barには担々麺をはじめ、4種類が用意されています。注文後に作ってもらえますので、熱々の出来たてがいただけます。
香港ビールなども取り揃えらているので、〆にも最適です。


Barはゆったりとしたソファー席や雰囲気の良いカウンター席があり、数多くあるアルコール、または、ソフトドリンクから好みのドリンクを注文できます。
本格的なBarなので、ゆっくり物思いにふけることもできます。


THE PIERの中でも、特に雰囲気が良く、気持ちを高ぶらせてくれるのがTEA HOUSEです。
シックで高級感のある空間で、高級茶がサーブされます。用意された小ぶりなデザートとともにお茶をいただくひとときは、極上です。
自分としては、キャセイパシフィック航空のラウンジ内でも最も気に入っている空間です。


Tea Houseの奥には、シャワールームとともに仮眠室があります。どちらも数多くあり、綺麗で清潔であるため、重宝します。


窓際では、座りごごちの良い様々なタイプのソファーが並べられています。
お気に入りの席に座って、何機も並ぶキャセイパシフィック航空の機体を眺める時間は、旅好き、飛行機好きにはたまりません。



香港空港には多くのラウンジがありますが、時間がない場合は、THE PIERの一択で間違いなしです。
プラザプレミアムラウンジも行きましたが、流石にTHE PIERの後では、特段の印象もなく・・・。
香港空港のTHE PIER、早くも再訪したくなってきました(笑)。
令和元年12月1〜2日@香港
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