新型仕様のDiamond plus Next Generation seat(ダイヤモンドプラスネクストジェネレーションシート)を搭載したシンガポール航空(B777-300ER)のファーストクラスに乗り、シンガポールから香港へ向かいます。
本来であれば、シンガポール航空(SQ856_A380-800)のスイートクラスに搭乗する予定だったのですが、1週間ほど前にシンガポールから直接電話(英語)があり、
- 機材変更が生じる(A380-800 ⇒ B777-300ER)
- 機材変更に伴い、ファーストクラスがオーバーブッキング状態
- ついては、便の変更をお願いできないか
との内容。
シンガポール航空(SQ856_A380-800)のスイートクラスに搭乗することが目的の旅であったため、手立てはないか交渉したものの、限られた日程の中では叶いませんでした。
今回の機材変更に当たっては、
- 10,000クリスフライヤー・マイルの受取
- 400シンガポールドルの受取
- キャンセル(マイル払い戻し) の選択となります。
前後の便を予約しており、また、Silver Kris LoungeのTHE PRIVATE ROOMには行ってみたいため、400シンガポールドルを受け取り、便の変更(SQ856 ⇒ SQ866)に応じることとしました。
今回のB777-300ERでは、ファーストクラスは1-2-1配列の4席のみです。折角ファーストクラスに乗るなら前方搭乗口の一番近くにある「1A」のシートを確保。
機内に入ると濃い茶系のレザーシートが存在感を放っています。
横幅が1m弱あり、圧倒的に広く寛げるシートは、旧型のシートに比べると洗練されてスタイリッシュになっている印象があります。
ファーストドリンクは、定番の「ドン・ペリニオン2009」。
細めのシャンパングラスに黄金色のドンペリ、小さく繊細な泡が旅の気分を高揚させてくれます。
機内食は、薦められたシンガポールから香港への便限定のコース。
薬膳系で私の口には合いませんでしたが、セカンドドリンクのシャンパン「KRUG(クリュッグ)」(2004年ビンテージ)をいただき、ファーストクラスを満喫します。
キャビンアテンダントさんにシートをベット仕様に変更してもらい、KRUGを飲み寛ぎながらシンガポール航空・A380-800のスイートクラスに乗るための計画を練っていると約4時間のフライトが終わりを迎えました。
令和元年12月@シンガポール・香港
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