機材やサービスに定評のあるキャセイパシフィック航空に乗りたいと思っていました。
折角なら最新鋭機材のA350-1000に乗りたい。時刻表を見ながら香港から台湾(桃園)区間にフライトがあることを確認。
ちょうど良い機会があったので、予約・発券し、搭乗してきました。
機材変更の多いと言われるキャセイパシフィック航空なので、当日までドキドキです。
前日のwebチェックインで予約した席番号に変更がないことを確認できたので、まずは一安心。
当日、ピカピカのA350-1000を見つけ、ガッツポーズ(笑)。A350シリーズは独特のマスクにシャープな機体が特徴です。
白っぽい薄いグレーに纏められた機内は、ひと目で新しさと上品さを感じることが出来ます。
1ー2ー1配列のヘリボーンタイプのビジネスクラスシートは、シンプルながら機能的な上に、近未来的な雰囲気が漂います。
角度の変えられる大きいモニターやボタン1つでベット仕様に出来るシート、出し入れが容易な収納型テーブルなど、さすが最新鋭機&キャセイパシフィック航空です。
窓側席にもかかわらず、若干窓から距離がある点と、シートが窓を遮ってしまっている点は残念ですが、空間を最大限に有効利用しているように感じます。
窓からは、エアバスの特徴である翼先端が立ち上がっている姿とともにジェットエンジンを提供しているロールスロイスのマークを見ることができます。
加速が良く、航行中も非常に静かなところが、さすがは最新型のA350シリーズです。
1時間半にも満たない飛行時間であるにもかかわらず、朝食の提供がありました。
点心の朝食を選択し、飲み物はTWGのアールグレイを注文。
プリプリで旨味のある点心、小さいながらもサクサクで抑えた甘みのクロワッサン、上質な香りを提供してくれるTWGの紅茶、キャセイパシフィック航空は期待を裏切りません。
短いフライトでしたが、満足度の高い「キャセイパシフィック&A350」の旅のひとコマでした。
今回は、ブリティッシュエアラインのマイレージプログラムであるaviosを利用しました(12,500マイル+諸経費)。
令和元年12月@香港、台湾
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