ANAマイルを利用し、世界最高峰との評判を得ているシンガポール航空のA350-900(ビジネスクラス)、B787-10(ビジネスクラス)を予約・発券しました。
ANAマイルを利用して、平成30年11月に関西国際空港からシンガポール・チャンギ空港を往復する際に昔から憧れていたシンガポール航空のA380-800(ビジネスクラス)に初搭乗。
それ以降、シンガポール航空の虜になっており、雑誌「航空旅行」(シンガポール航空特集 版)を購入し、何度も読み返しながら再搭乗の機会を狙う日々を送っています(笑)。
「航空旅行」には、シンガポール航空がシートを刷新し、快適で高品質な空間を提供するといった記事が掲載されており、スイートクラスやファーストクラスをはじめ、ビジネスクラスなどの魅力的な写真が目を楽しませてくれます。
シンガポール航空は、世界最高峰との評判を得ている航空会社で、新機材の投入や快適な空間づくりにおいて他社を寄せ付けないような独特なオーラがあります。
そのシンガポール航空が所有する機材の中で、特に乗ってみたいと思うのが、世界最大の2階建て飛行機である「A380-800」やエアバス社の誇る最新鋭飛行機「A350-900」、ボーイング社のドリームライナーとして日本路線にも投入されている「B787-10」、安定の大型飛行機「B777-300」です。
A380-800やB777-300は、シンガポール航空のクリスフライヤー・マイルを利用して既に予約・発券済みであるため、A350-900とB787-10に乗れる方法を探すこととしました。
クリスフライヤー・マイルは、スイートクラスとファーストクラスを予約した際に使い切っているため、ANAマイルの利用を考えます。
ただ、ANAマイルは、シンガポール航空に搭乗することは出来るものの、原則、ファーストクラスやビジネスクラスへの特典枠の割り当てはありません。
また、特にA380-800やA350-900、B787-10といった最新鋭機や新シート仕様の機材においては、さらにハードルが高い状況となっています。
※平成30年の頃には、一部路線においてANAマイルへの特典枠割り当てがありました。
いろいろな航空会社のマイルを調べたものの、シンガポール航空のビジネスクラスに搭乗できるプランが纏まりません。
そのような中、ANAマイルを使ってシンガポールを起点とした旅行プランを検討していた際に、オーストラリア・パースからの復路に活路を見いだしました。
往路である日本からパースへの航路においては、シンガポール航空のエコノミークラスしか選択することが出来ませんでしたが、海外発となる復路においては、ごく一部の航路にシンガポール航空のビジネスクラスの空席を見つけることが出来たのです。
しかも、嬉しいことに最新機材のA350-900(SQ 214)やB787-10(SQ 826)である上に、2018年の新シート仕様。
1年近く先の旅程だったため、一晩躊躇しましたが、翌日に予約・発券しました。今から搭乗が待ちきれません。
ANAマイルを利用して、提携航空会社であるシンガポール航空に搭乗する場合は、ANA(全日空)便に搭乗する場合に比べて、必要マイル数は若干多くなりますが、サーチャージがないため諸税等を安く抑えられます。
※ANA提携航空会社用の必要マイル数が適用されることに加え、シーズンチャートは常にハイシーズン扱いとなります。
令和元年9月