セントレアを離陸したANA便の左側席からは、雪を被った乗鞍岳や槍ヶ岳、表銀座、裏銀座、剱岳などの北アルプスとともに、霊峰・白山の絶景を眺めることができます。
右側席からは、富士山や鳥海山などが見えるとのアナウンスがありました(私は左側席だったため見ていません)。
壮大なアルプスの絶景に見惚れていると太平洋側から日本海側へもあっという間です。
着陸態勢に入る前、日本海に反射する太陽光が目を見張るほど綺麗でした。
今回の秋田訪問は、2年前に感銘を受けたお店を再訪することです。具体的には、
- 「酒盃」
- 「牛玄亭」
- 「スープホリック」
- 「光風(秋田県立美術館内)」
- 「佐藤養助」
旅のお供は、東野圭吾「沈黙のパレード」と本田直之「何を捨て、何を残すかで人生は決まる」、四角大輔「Lovely Green Newzealand」です。
牛玄亭
2年前に訪問した時と同じく牛玄定食を注文。上タンや上カルビ、上ロースのほかに、エビ、ホタテといった海鮮が綺麗に並べられ、期待が高まります。
蕩けるように柔らかく、旨みたっぷりの肉と新鮮でプリプリの海鮮に今回も大満足です。
実は、数量限定の和牛切り落とし定食が気になっていたので、翌日も牛玄亭へ行ってしまいました(笑)。
こちらは、コストパフォーマンスが素晴らしい。追加で注文した秋田産りんごジュースは濃くて美味でした。
(参考情報)
牛限定食(2,580円税込み Go To Eatクーポンで2割引)
和牛切り落とし定食(1,408円税込み 同上)
1日目:事前予約、2日目:9:20に整理券確保(2番)
スープホリック
ニュージーランドに住んでいたことのあるオーナーが切り盛りしています。
名前のとおりスープが売りのお店ですが、スープ以外にもニュージーランドで有名なオールプレスコーヒーも魅力です。
いつもは朝食で利用させてもらっているのですが、今回はオールプレスコーヒーを飲みながら「沈黙のパレード」を読むためティータイムに訪問しました。
残念ながらオーナーが不在だったため翌朝も再訪することにします。
翌日は、モーニングセットを2種類注文。
- スープ(根菜4種とホタテのミネストローネ)とブレッド
- スープS(タンシチュー)と生ハムサンドイッチ
味のしみこんだスープは、朝のひとときにベストマッチです。店内で流れているMore FMに浸りつつ、オーナーとニュージーランド話を楽しみます。
酒盃
郷土料理と日本酒が楽しめる秋田県で一番好きなお店です。今回もカウンター席で、注文したコース料理(5,000円)をいただきます。
- 前菜6種盛
- 刺身(金目鯛、真イカ、真鯛、鯖)
- 揚げ物(魚いろいろ)
- あんかけ茶碗蒸し
- きりたんぽ鍋
- 比内地鶏の焼き物
- 手打ちそば
- 比内地鶏の刺身(追加注文)
- がっこ(隣席の方からのおすそ分け)
日本酒は、
- 3種飲み比べ(天ノ戸・大吟醸、角右衛門・吟醸、春霞・純米)
- 秀よし(大吟醸、吟醸)
- まんさくの花(杜氏選抜)
まんさくの花は、大将の沖口さんが非売品をこっそり飲ませてくれました、目が覚めるほど美味。
隣席だったお二方と話が盛り上がり、結局、開店から閉店までお世話になりました(笑)。
光風
建築の巨匠である安藤忠雄さんが設計した秋田県立美術館の2階にある光風は、ゆったりとした配置された席の前に水が張られ、その奥には千秋公園が見えます。
オシャレな空間でいただく秋田県産ぶどうジュースは3割増しの味わい。景色と雰囲気に浸っているためか「沈黙のパレード」のページはあまり進みません(笑)。
八代目・佐藤養助
稲庭うどんの美味しさを実感したお店。
「二味せいろ二段盛り」と「比内地鶏ご飯」を注文。
つるつるでスッキリした喉ごしの稲庭うどんは、やっぱり美味い!ごまダレ、しょうゆつゆのどちらにも相性ばっちりです。比内地鶏ご飯は、それほどに比内地鶏は感じませんでしたが・・・。
令和2年11月上旬@秋田県
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