秋田から弘前に向かうべく、「リゾートしらかみ」に乗り込みます。
今回の車両は「橅(ぶな)」です。
ハイブリッドシステムを導入した新型タイプで環境に優しく、世界自然遺産の白神山地沿いを通るに相応しいスペックとなっています。
五能線の旅の始まりです。
車内は、窓が大きく開放感があり、自然や日本海の景色を見るには最適です。また、楽に足が組める程ゆとりがあるほど席間隔が広く快適です。
WiFiも完備なので、長旅には最適な環境。
能代駅では10分程度停車します。
能代といえば、全国制覇58回を誇る能代工業高校(現 能代科学技術高校)で知られるバスケ王国であり、木の町としても知られています。
駅ではフリースローチャレンジがあり、バスケ部出身の私は確実に決め(笑)、リゾートしらかみの木のコースターをいただきました。
鰺ヶ沢駅からは、津軽三味線のライブがあり、軽快な演奏が旅情気分を盛り上げてくれます。
道中、自転車による日本縦断で走行した道路や景色などを見ることが出来、懐かしい気持ちになりました。
雄大な日本海や、生い茂る木々の中の可憐な桜、雪を纏った美しい岩木山など「絶景に会いに行く五能線の旅」を満喫させていただきました。
帰路(弘前⇒秋田)は、ボックス席に搭乗しました(車両:青池)。
嬉しいことに6人席は、貸切状態でしたので、買い込んだアップルパイと贅沢りんごジュースをゆっくりいただきます。
2日間有効の周遊券で巡るとお得です。
弘前公園の桜を、いつか見てみたいと思っていたため、計画した旅でした。
当初は、リゾートしらかみに乗車する予定はありませんでしたが、自転車による日本縦断をした際、秋田か青森で貰っていた五能線のパンフレットを前日に発見。
見ていたら「リゾートしらかみ」に乗る機会だと思い、乗車の運びとなりました。運命的な乗車ですね。
弘前公園の旅、弘前公園の桜まつりの詳細はこちら(現在準備中)。
令和4年4月@秋田県・青森県
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