今年のアドベンチャーの１つとして、「支笏湖キャンプ」を計画していると、サイクリングがしたくなったため、札幌へFly away！

　　札幌の記録はこちら。

　　函館の記録はこちら。

　　小樽の記録はこちら。

　まずは、中部国際空港セントレアのある常滑まで約50kmをロードバイクでサイクリング。

　自転車を分解し、輪行袋に入れ、電車に乗りセントレア大橋を渡ります（この区間は自転車で渡れないのです）。

　ラウンジを梯子し、ANAのB737-800の最前列５Ａ窓側席へ。非常口とほぼ同じぐらいゆったりとしていて寛げます。

　機はいつもと違うルートで誘導路を進み、久しぶりに18側から離陸。

　滑走路のグルービングや着陸目標点付近のゴム付着が気になってしまうのは仕事柄でしょうか（笑）。

　大好きな美しい雲と青空の風景を堪能しつつ、ANAエンターテインメントで「宇多田ヒカルスペシャル」を聴きながら「ビジョナリー・カンパニーZERO」を読みます。

　機上から眺める佐渡島や男鹿半島、岩木山は感動モノです。

　新千歳空港でロードバイクを組み立てていると、テレ東の「Youは何しに日本へ？」からインタビューを受けます・・・、「日本人ですけど・・・」。

　気を取り直してDoremo LeTaoへ。

　頭上には、政府専用機B777-300ER。赤と白の機体が青空に映えます。

※Doremo LeTaoの詳細はこちら。

　狙っていた「ドゥ クレムール」は完売だったため、もう一つの狙い「ドゥーブルフロマージュパルフェ」をいただきます（ドゥクレムールは、２日後にリベンジしました）。

　支笏湖を経由するロングルートの代わりに、恵庭駅付近から東札幌までの「エルフィンロード」を含む自転車道を選択。

　木々の緑や白樺、広い農地の風景を眺めながらの疾走は気持ちが良いので、好きなルートです。

　途中、北広島では、建設中の日本ハムファイターズの新本拠地となる「北海道ボールパーク」を見ることができました。

　ホテルにチェックインし、温泉に入って疲れを落としてからステラプレイスの「根室花まる」へ向かい、北海道の地物を中心に注文。

• 根室のにしん 253
• 真いわし　297
• 青ゾイ　253
• 本ズワイかにみそ　270
• びんちょう鮪トロ　297
• 上赤身　352
• インカのめざめポテト　253
• ヘベスジメ〆鯖　198
• 炙りさば　198
• サーモン中落ち　198

　上赤身や青ぞい、炙りさばのほか、インカのめざめポテトなどの満足度が高かったです。

　旅先でも恒例の早朝ランニング。北海道大学内のポプラ並木、大きな木々の新緑が圧倒的で癒やされます。

　セイコーマート２階にはオープンテラスがあり、心地良いです。

　北海道大学のランニング風景はこちら。

　支笏湖の丸駒温泉か定山渓の豊平峡温泉の２択で迷い後者を選択。自転車を漕いだ後の露天風呂は最高です。

　鳥のさえずりと水車の音が静かに響き、青い空に雲が流れ、木々の緑が風に揺れる中、ゆっくりと露天風呂に浸かる喜びを堪能。癒やされます。

　豊平峡温泉を出発し、前から気になっていた「カフェ崖の上」へ。

　アールグレイチーズケーキとアイスティーのセットを注文。

　洒落た店内の大きな窓からは、定山渓の自然豊かな新緑が美しく、流れるボサノヴァ系が温泉で癒やされた身体に心地良く響きます。

　ここは、好きなタイプのカフェです。

　サイクリングの休憩にスイーツは欠かせませんので、ミルクマスタッシュに立ち寄ります。

　ミルクの旨味を感じさせてくれるとともに、爽やかでもあるミルクソフトクリームに北海道がソフトクリーム王国であることを実感。

　ミルクマスタッシュは、素材と機械にこだわりのお店。

　グラスフェッドミルクを使い、イタリア・カルピジャーニ製のソフトクリームマシンで作るこだわりの１品です。

　カルピジャーニ製の装置は、材料を撹拌する際に空気を上手く取り込み口溶けや味をワンランク高めます。

　ソフトクリーム界のフェラーリと言われる高価でこだわりの機械なのです。

　藻岩山付近から東に入り澄川方面の純蓮に向かいます。

　澄川にある純蓮札は、幌味噌ラーメンの定番ですが実は初訪問。王道の「みそらーめん大盛」を注文します。

　個人的には、彩未や信玄の味噌ラーメンの方が好きです。

　２日目は、早朝ランニングと合わせ、早朝サイクリング。

　懐かしコースということで、北大（メインストーリート、獣医学部付近）や４年間お世話になったマンションハッピー、芝の緑が美しいJRA、鮨処菊水をはじめとする中央卸売市場などを早朝の心地良い空気を感じながら巡っていきます。

　大学２年の時、初海外旅行の前に地球の歩き方「オーストラリア」を持ち込んで研究していたカフェ。

　長い間、そのカフェがどこのお店か分からなくなっていましたが、たまたま見つけることができました。

　外観と周辺の雰囲気を見て確信すると同時に、懐かしさがこみ上げてきて嬉しい！

　ダークブラウンの重厚な内装が施された店内に相応しいクラシックが流れ、モーニングコーヒーを飲みながら30年前にタイムスリップ。

　螺旋階段を上がった記憶が蘇ります。窓から外を眺めながらAudibleでダン・ブラウンの「インフェルノ」最終話を聴いて新たな思い出を刻んでおきました。

　「やしろ」か「和処ささ木」で寿司ランチをしようと思っていましたが、空模様を見て近場に変更します。

　「寿し心なかむら」は、札幌駅にすぐ近い立地ながら、カウンターで握り寿司をいただけます。

　寿司と天麩羅はカウンターでいただくと美味しさ３割増しですよね。

　ミルキーなソフトクリームの安定感に度々訪問してしまいます。

　大きな窓のため明るく開放感があり、大通公園を眺められるので小休憩によく利用します。

　今回は、Audibleで林真理子の「奇跡」や太田愛の「幻夏」を聴きながら。

　ドゥクレムール、Doremo LeTAOでは完売だったのでリベンジ。15時からの販売に20分前から並んでしまいました（１番目・・・）。

　ふわふわで口溶けなめらか。チーズ好き＆甘党の自分には好みの新作です。

　「プディングマルヤマ」か「パーラーエノキ」へ行く予定でしたが、天候を考慮し近場の「根室花まる」へ。

　再訪となるため、店舗は変えてmiredo店へ。

• 炙りさば　198
• ホタテの白子　253
• 天日塩赤イカ　198　○
• インカのめざめポテト　253
• 鮭のめふん軍艦　198
• 真いかゆず塩　253○
• つんつん松前漬け軍監　198
• 生サーモン　297
• 本日の切り落とし軍艦　198
• 生ビール　495

　天日塩赤イカと真いかゆず塩が美味でした。

　札幌から新千歳空港まで移動を兼ねた早朝サイクリングです。

　千歳市にあるサッポロビール工場付近では、白樺と芝が朝焼けに照らされて綺麗です。

　帰路はAIRDOでは、ほぼ指定席となった非常口席の12A。往復ともにゆったりとした席でありがたいです。

　機上からは、いつも楽しみにしている富士山や北岳、間ノ岳などの南アルプス、中央アルプスがうっすら雪を纏っています。

　セントレアに到着後もサイクリングを組み込んで帰路につきました。

　結局、支笏湖キャンプの下見は出来ませんでしたが、これもまた旅ですね。また来ます、北海道！

　◎旅のコスト

　今回の３泊４日のサイクリング旅では、

• 飛行機（マイル利用）
• ホテル（サッポロ割利用）
• 陸上移動（ほぼロードバイク）

ということで、極めて支出の少ない旅でした。

◎ロードバイクの走行記録

　１日目

• 自宅〜常滑（46km）
• 650〜930
• 新千歳空港〜札幌
• 1405〜1420  Doremo LeTao（51km）
• 1515〜1805（102km）

　２日目

• 札幌〜豊平峡温泉
• 925〜1135（132km）
• 休憩　５ 10 
• 豊平峡温泉〜カフェ崖の上
• 1325〜1337（137km）
• 〜ミルクマスタッシュ
• 1430〜1508（146km）
• 休憩　10 
• 〜純蓮〜ホテル
• 1525〜1615（161km）
• 1640〜1705（169km）

　３日目

• 北大〜MS.Happy〜北大獣医〜JRA〜中央卸売市場
• 420〜525（185km）

　４日目

• 札幌〜新千歳空港
• 327〜558（232km）
• 太田川駅〜自宅
• 1120〜1305（263km）

　

2022年５月@北海道札幌市

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