何年か前、日本経済新聞のサンデー版で「ル・ゴロワ フラノ」の記事を読んで以來、ずっと訪問を切望していました。
夏の終わりに「ル・ゴロワ フラノ」の予約を確定させてからANAキュンで旭川便を予約。
せっかく美瑛や富良野へ行くのなら、美しい丘や白樺に囲まれた自然の風景を堪能するためにロードバイクを持ち込むこととしました。
【1日目】
セントレアまで約50kmのロードバイク移動もすっかり慣れてきました。
プレミアムラウンジ、ANAラウンジで寛ぎ、ANA機内へ。
マイナーな「旭川空港」へのフライトのためプロペラ機か小型機と思っていましたがB737-800でした。
15Aの非常口席で、ANAエンターテインメントのCoffee Break Jazzを聴きつつ、景色を眺めながら「翼の王国(9月号)」や「エンダーのゲーム(上)」を読む癒やしの機上タイムを過ごします。
機が苫小牧付近を通過すると蝦夷富士こと羊蹄山や洞爺湖が見え、北海道に来たことを実感します。
程なくパッチワークの丘の上空を超え、北海道のヘソ旭川空港に到着。ロードバイクを組み立て富良野・美瑛方面へ向かいます。
旭川空港公園グリーンポートからの景色が素敵でいきなり寄り道(笑)。
○美瑛の景色
美瑛を代表するスポットである
- ゼブルの丘の花と青い空
- ケンとメリーの木と青い空
- セブンスターの木
- マイルドセブンの丘
をポタリング。
名もないようなところでも絵になるほど印象的な景色に出会えるのも魅力です。
途中、bi.bleでパンを購入し、セブンスターの木の前で白樺や大雪山・十勝岳連峰を眺めながらランチタイム。
懐かしく、広大で開放感があって、青い空、白い雲や白樺、緑の牧草地や畑が美し過ぎて…。
やっぱり北海道好きです。
次は、自然の中に佇むMERLEにも立ち寄りたいです。
○青い池
Mastache Bossでソフトクリーム休憩しつつ青い池へ向かいます。
噴煙を上げる十勝岳を始めとする山々と池、木々の組み合わせが絶妙です。
青い池を後にし、自然豊かな道でペダリングを早めながら富良野の町へ向かいます。
「唯我独尊」や「カレーのふらのや」が、混雑やスープ切れだったため、懐かしの「山岡家」へ。
お腹が空いていたこともあり、醤油ラーメンが美味で胃に染み渡ります。大学時代によく食べた懐かしの味です。
【2日目】
◎ファーム富田
シャトーふらの橋を越え、中富良野までのワインロードからの景色が壮大で美しく素敵です。
ファーム富田では、彩とりどりの花と大雪山・十勝岳連峰の組み合わせが絵葉書のように美しく印象的です。
爽やかな味わいのラベンダーソフトクリームをいただきながら、ポプラの舎テラスから景色を眺めるひとときは至福。
メロンパンもサクサクな生地にたっぷりのメロン餡で美味でした。メロンパン好きな次女に食べさせてあげたい…。
◎ル・ゴロワ
ファーム富田に長居し過ぎたため、ロードバイクを富良野方面へ高速でペダリング。
窓際の席にアテンドされ、旬のランチコースのスタートです。
今回、一番楽しみにしていた「ル・ゴロワ」ですが想像以上に美味しく大満足です。
デザートは決めきれなかったので、2品目を単品オーダーとさせてもらいました。
雰囲気や景色も良かったので2時間以上も滞在させていただきました。
〇森の時計
ニングテラスを通って辿り着いた山の中にある「森の時計」は、その佇まいと店内の木目調の雰囲気に趣があります。
コーヒー豆から挽く作業を自分でやるところに「森の時計は、ゆっくり時を刻む」の空気感があり、まったりとさせていただきました。
新富良野プリンスホテルのオープンテラスで寛ぎつつ、中富良野にあるchevreに行くことを決断。
再び、ロードバイクで中富良野へ。
○chevre(シェブール)
こじんまりとした家庭的なお店であるchevreは、地元の野菜にこだわっている点に惹かれ気になっていました。
まずは、肉のコースを注文。
- 自家製パン
- サラダ
- 白菜のポタージュ ○
- 三元豚フィレのロティ○
素朴で優しい味わいだったため、追加で
- 夏野菜とバジルのピッツァ
- りんごのクレープ
を注文。やっぱり優しい味わいです。暮らすように旅するに相応しいお店です。
帰り道は、真暗で大きな空に浮かぶ星がとても美しく嬉しくなります。
【3日目】
本日は雨模様のため、暮らすように旅します。
のんびり散策しながらフラノデリスへ。
◎フラノデリス
- ドゥーブルフロマージュ
- ふらの牛乳プリン
- カプチーノ
のセットを注文。
ホワイト系の清潔感あるテラスで、ふわふわ&チーズを感じるドゥーブルフロマージュと懐かしい感じのする王道のプリンをいただくカフェタイムは幸せ。
ボサノバ系の緩いバックミュージックを聴きながらオースン・スコット・カードの「エンダーのゲーム(上)」を読み進めます。
△唯我独尊
富良野を代表するカレー店である唯我独尊へ。
- 豆と富良野野菜のカレー
を注文(大盛り)。
粉っぽさを感じる辛めのルー。豆はあまり感じなかったですが、野菜、特にカボチャが美味です。
ただ、期待していた野菜が少なく、また、ルーも好みではなく…。
富良野に訪問記念ということにします。
○新谷
ホテルへ戻る途中、見慣れたケーキを見つけます。
んっ、「ふらの雪どけチーズケーキ」?!
北海道の空港でよく見かける新谷のチーズケーキです。新谷は富良野にあったのですね、知りませんでした。
- エンペラー(ベークドチーズケーキ)
- ふらの雪どけチーズケーキ
を購入し、日記を書きながら食べ比べ(笑)。ふらの雪どけチーズケーキが好みです。
○カレーふらのや
富良野を代表するジビエもいただける「くまげら」に行こうと思っていましたが、自分の直感に従い、「カレーのふらのや」へ。
- やわらか骨付きチキン&道産野菜 スープカレー
を注文。
スパイシーで旨味が凝縮したコクのあるスープは好きな味わい。
道産野菜は甘く美味で、チキンはトロトロ、ホロホロなところが最高です。
富良野・美瑛地区ということもあり、じゃがいもの美味しさは流石です。
この品だと基本の野菜が、2倍になるのも野菜好きとしてはとても嬉しいところ♪
ふらのマルシェに立ち寄り、お土産やふらのメロン大福を買って帰ります。
【4日目】
早朝ランニングし、バスで旭川空港へ。
ブランチとして当てにしていた梅光軒が営業時間外…残念。
お土産を買い足し終えた後、空港の〆はやっぱりソフトクリーム。
おこっぺ有機牛乳ソフトクリームは、ミルキーのような素朴で優しい味わいでホッとします。
帰路もANAの15A非常口席。ちょうど台風が通過したところから富士山が顔を覗かせ幻想的な風景でした。
【Audible】
- 三体X
- 裏道を行け!ディストピア世界をHackせよ
- 獣の奏者 闘蛇編
- 手紙屋
- 君はどこまでも行ける
【本】
- 「翼の王国(9月号)」
- 「エンダーのゲーム(上)」
【土産】
- ラベンダーオイル ×3
- ラベンダー写真立て
- ラベンダーティー
- オニオンスープ
- とうもろこしDressing
- じゃがバタースープ
- 豚丼のタレ
【1日目】0415 自宅 発(ロードバイク)
0642 りんくう常滑 着 46km
0900 中部国際空港 発
1040 旭川空港 着
1132
1205 ゼブルの丘 着
1220
ケンとメリーの木
bi.ble
セブンスターの木
MERLE
マイルドセブンの丘 68km
1420 美瑛選果 着 75km
Mastache Boss
バーチ
1603 青い池 94km
1625
1825 TOMAR 129km
【2日目】
0815 TOMAR 発
0900 ファーム富田 139km
1033 TOMAR 着 149km
1107 TOMAR 発
1210 ル・ゴロワ 着 156km
1410
1450 森の時計 着(ニングテラス経由)
1600
1652 新富良野プリンスホテル発
1710 TOMAR 着 162km
1727
1757 シェブール 着 169km
1953
2024 TOMAR 着 178km
【3日目】
自転車なし
【4日目】
1352 中部国際空港 発
1435 朝倉 発
1629 自宅 着 209km
2022年9月@北海道富良野市・美瑛町
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