松本から見る朝焼けのアルプスが美しく期待が高まります。
上高地の玄関口となる沢渡の第3駐車場に車を止め、涼しく清々しい空気に胸躍る思いを抱きながら始発のバスに乗り込み、上高地を目指します。
車窓からは、青い空をバックに連なる山々や透き通った梓川が見え、早起きに報いてくれます。
河童橋で、穂高連峰をバックに記念写真を撮ると、いよいよ登山が始まることを実感します。
徳澤までは、ほぼ平坦基調で概ね1時間程度で到着です。
徳澤のテントサイトは、明るく開放感があり、前穂高周辺の眺望を望める絶好のロケーション。
隣接する徳澤園は、お洒落で都会的な雰囲気がして、気分を盛り上げてくれます。
午前の早い段階ということもあり、何処にでもテントが張れる状態。
人込みを避けることができ、かつテント入口から山々を望むことができる位置に早速テントを張り、必要最小限の荷物を持って、涸沢へ向かいます。
今回、もともとは北穂高岳を登る予定でしたが、直前まで天気が不安定だったこと、地震があったことなどから、直前に徳澤ステイを楽しむプランへと変更しています。
友人が到着する午後までに、涸沢を往復します。一人ということもあり、トレイルラン並みに飛ばし、早々に涸沢に到着。
涸沢ヒュッテで、登山者と話をしつつ、穂高連峰を1時間ほど眺め、下山。
徳澤に戻り、友人と合流。2年ぶりの再会をビールで祝いつつ、翌日の計画を練ります。
結局、翌日も涸沢へ行くこととなりました(笑)。
私の登山用テントは、自然に溶け込む色合いとともに、品質が評判の老舗アライテントのトレックライズというモデルで(幅150cm)、室内は非常に広く快適です。
今回は、モンベルのエアシートにナンガのシュラフの布陣であるため、0度近くまで気温が下がるこの時期でも快適に安眠できます(結露は凄いですが)。
翌朝5時に徳澤を出発し、涸沢を目指します。やはり、午前中は気候が安定しているため、景色も最高です。
涸沢小屋や涸沢ヒュッテから雲一つない青空をバックに間近に迫る穂高連峰を眺めていると、登りたくなりますが、今回は安全第一として、次回の楽しみにします。
結局、徳澤でのんびりするつもりが、両日ともに45,000歩程度の歩行数となり、筋肉痛となりました(笑)。
帰路、道の駅(今井恵の里)で「ナガノパープル」と「シャインマスカット」をお土産として購入。とても甘く、美味しかったため家族に好評でした。
令和3年@長野県
長野県,上高地,徳澤園,徳澤,涸沢,北穂高岳,テントサイト,長野県,登山,キャンプ,徳澤BASE,アライテント,ソフトクリーム,タイムデータ,
◎旅のデータ(スケジュール)
★1日目
自宅発 1時41分
恵那分岐 2時48分 56km
中津川 3時 65km
藪原分岐 4時13分 138km
通行止 4時25分 147km 引き返し
藪原分岐 4時32分 156km 戻り
牧野分岐 4時52分 177km
沢渡 5時分51分 222km
※第3駐車場
バス停発 6時
上高地着 6時35分
上高地発 6時45分
河童橋発 6時50分
明神着 7時25分
明神発 7時30分
徳澤着 8時2分
徳澤発 9時3分
横尾着 9時40分
横尾発 9時43分
本谷橋 10時21分
涸沢分岐 11時12分
涸沢F着 11時18分
涸沢F発 11時55分
本谷橋着 12時36分
本谷橋発 12時41分
横尾着 13時14分
横尾発 13時17分
徳澤着 13時54分
★2日目
徳澤発 5時5分
横尾着 5時56分
横尾発 6時01分
本谷橋着 6時54分
本谷橋発 7時5分
涸沢B着 8時20分
涸沢B発 8時25分
涸沢K着 8時34分
涸沢小屋&フュッテ 滞在
涸沢F発 9発45分
本谷橋着 10時47分
本谷橋発 10時51分
横尾着 11時33分
横尾発 11時36分
徳澤着 12時21分
徳澤発 13時05分
明神通過 13時50分
上高地着 14時30分
上高地発 14時45分
駐車場着 15時20分
駐車場発 15時32分
道の駅着 16時22分
道の駅発 16時40分
※今井恵みの里
自宅着 20時34分 426km
◎旅のデータ(予算)
バス 2,400円(往復)
駐車場 1,400円(2日間)
テント 1,400円(2日間)
ビール 400円
おでん 650円
豚汁 500円
SC 450円(徳澤園)
土産 1,250円
※ナガノパープル、シャインマスカット