鈍行列車に揺られながら、木曽川沿いを北上。
何度も利用しているJR中央線だけに、ずいぶんと見慣れた景色になってきましたが、やはり雪景色というのは惹かれるものです。
松本駅に到着すると「まつもとぉ~、まつもとぉ~♪」という女性のアナウンスが流れます。
特徴のあるアナウンスなので、これを聞くと松本に来たという実感が湧きます。
どのように特徴があるかというのを説明するのに、女子大生風の2人組の会話を紹介します。
「まつもとぉ~、まつもとぉ~♪って、いつも思うけど頭に残るよね」
「そうそう、なんかさ~、いしや~きいもぉ~♪と同じイントネーションだよね」(笑)。
特に目的もなく、ぶらぶらと街なか散策に出掛けます。
川沿いに以前気になっていたレトロな喫茶店「まるも」を見つけたため、暖をとるため入店し、コーヒーとトーストのモーニングセットを注文。レトロな雰囲気が落ち着くお店です。
ゆっくりした後、再びぶらぶらと散策していると、松本城に到着。
車窓からは見たことがありますが、ちゃんと見たのは初めてかもしれません。
大きくはありませんが、歴史を感じるとともにシルエットが格好良く、人気があるのが分かります。
松本城を後にし、ランチタイム。途中で気になっていた重厚な建物で雰囲気のある「BIEN」というお店へ。
建物内の質感は今ひとつだったのは少し残念ですが、ゴロゴロ肉がたくさん入った大名カレーは美味でした。
令和3年1月@長野県松本市
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