木々に囲まれた道を抜けると象徴的なシェラトン・グランデ・オーシャンリゾートが青空をバックに姿を現します。
リゾート感いっぱいの吹き抜けや宿泊客限定の風待ちテラス、その奥にあるレタールームには、癒し・楽園空間の気配が溢れています。
風待ちテラス
清潔感があり、ゆったりとソファが配置された宿泊者限定の空間です。
スイーツセットの日向夏ケーキと紅茶をいただきながら本を読んだり、手紙を書いたりする時間は、のんびりと生活するような旅に相応しく心が落ち着きます。
レタールーム
風待ちテラスの奥には、レタールームがあります。名前の通り手紙を書く部屋で、未来に向けた手紙を預かってもらえるところがユニークです。
以前にテレビの特集で取り上げられていたのを思い出しました。濃いめのブラウンの内装に上質感があり素敵な空間です。
タワーに隣接した離れには、ガーデンプールを有する「ザ・リビングガーデン」やグランピングの雰囲気漂う「焚火のリビング」のほかに、オープンでお洒落な「KUROBAR」、温泉「松泉宮」や開放感のあるレストラン「ガーデンビュッフェ・パインテラス」など、2017年にオープンした施設があります。
ザ・リビングガーデン
この施設のあるエリアは、水があり、それを取り囲むようにお洒落で座り心地の良いソファやリゾート感満載のガボゼが配置されています。
水音やボサノバを聞きながら、ソファに座り読書(今回は、原田マハ「楽園のカンヴァス」、東野圭吾「マスカレード・ナイト」)をしたり、軽く目を閉じたりしていると、程良く風が吹き、心も体も癒やされます。
夜のライトアップは綺麗で、ソファに座り月を眺めていると海外にいるような気もします。
鹿児島放送(KKB)が浴衣を着たアナウンサーらしき女性をモデルに撮影をしていましたので、特集でも組むのではないでしょうか。
焚火のリビング
ザ・リビングガーデンから階段を上がると、ウッドデッキ調のスペースに大きな2枚のタープを有するお洒落な焚火エリアがあります。
お洒落キャンプ、いわゆるグランピングスペースでは、期間限定ながらハロウィンディスプレイが施され、コーヒーとマシュマロの提供があります。
ソファに腰掛け、コーヒーを片手に、長めの串に刺されたマシュマロをゆらゆら揺らめく炎に炙っていると贅沢な気持ちになります。
焚火のテラスに隣接して全面ガラス張りが印象的なKUROBARがあります。ここで過ごすBarタイムはロマンチックなこと間違いなしでしょう。
長くなりましたので、温泉「松泉宮」とレストラン「ガーデンビュッフェ・パインテラス」は、シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(その2)へ続きます。
今回は、航空券はソラシドエアのマイルを利用し、宿泊は、Go To Travelとじゃらんのクーポンを併用したため、お値打ちでした。
令和2年9月@宮崎県
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