足湯列車「つどい」(観光列車)に乗り、アクアイグニスで温泉に入る気楽な日帰りの旅

三重県菰野町では、湯の山温泉「開湯1300年」(718〜2018年)ということで様々なイベントが開かれているそうです。

その一環として、近畿鉄道は期間限定で足湯列車「つどい」(観光列車)を走らせています。愛知県の近鉄名古屋駅から三重県の湯の山温泉駅までの区間を片道約1時間半かけて1日1往復し、定員は56名となっています。

足湯列車「つどい」

2018年10月から2019年2月までの5ヶ月間かつ、土日祝日のみしか運行されないため、なかなか乗る機会に恵まれませんでしたが、ようやく乗ることができました。

列車は3両編成で真ん中2号車に足湯とバーカウンターがあり、社内限定のグッズのほか菰野町の選りすぐり地酒三種飲み比べセットなどが販売されています(受験に向けて塾に行っている長女の迎えがあるため飲めませんでした)。

2号車(足湯)
2号車(奥はバーカウンター)

外装はブラウンとクリーム色のツートンで、ゴールドのラインが入ってシックな仕上がりです。内装は、木の薄い色合いが優しい雰囲気を醸し出しています。
足湯は菰野温泉けやきの湯を源泉にアルカリ性の泉質で10分も経つと体全体が温まります。

足湯列車「つどい」

足湯列車「つどい」

足湯列車(1号車)

1号車には子ども用の本格的な運転席、3号車には子供の遊ぶスペースがあり、ファミリーでのお出かけにも適しています。長男4年生は運転席が気に入り何度もやっていました。

足湯列車(運転席)

足湯列車(3号車)

車内はピカピカで、「(開湯1300年の列車だから)今年限りで終わりかも」(社内スタッフの菰野町職員さん談)というのは、あまりに残念な気がします。

綺麗でエンターテイメント性があり、雰囲気も良い「つどい」は、とても素敵な列車だったので、来年も続けて欲しいものです。個人的には、JR九州の誇る観光列車「ゆふいんの森」よりも好印象です。

湯の山温泉駅まで行ったので、アクアイグニスにも寄り、温泉にも入ってきました。竹を見ながらの露天風呂は、やはり気持ちが良いものです。

アクアイグニスには、パティシエの辻口さんや和食の笠原さんなどとコラボレーションしている店かあり、何を食べようか迷いますが、今回は美味しそうに陳列されたパンをいただくことにしました。松坂牛入りカレーまんと松坂牛入りカレーパンは、外はもちもち、中のカレーはピリ辛で深い味わいで我が家では高評価でした。

辻口さんのケーキ

彩り豊かなパンの数々

松坂牛入りカレーまん

 

平成31年1月12日@三重県

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