観光列車「ゆふいんの森」に乗り、湯布院の宿・御三家である「山荘無量塔」や「亀の井別荘」、「玉の湯」のカフェ&バーを訪問。御三家の中でも最も気に入った山荘無量塔の「Tan’s Bar」(タンズバー)を紹介

中部国際空港(セントレア)から福岡空港へ飛んだ後、JR九州の誇る観光列車「ゆふいんの森」に乗り、博多駅から由布院駅へ移動。

観光列車「ゆふいんの森」
観光列車「ゆふいんの森」(車内)
湯布院(由布院駅から由布岳方面)

列車に乗ることが大きな目的だったため、湯布院での行動はノープランでしたが、ゆふいんの森に揺られる中で「山荘無量塔」及び「亀の井別荘」、「玉の湯」の御三家に設けられたカフェ&バーを訪問するプランとしました。

今回は、御三家の中でも最も気に入った山荘無量塔の「Tan’s Bar」の紹介です。

山荘無量塔

山荘無量塔の「Tan’s Bar」

扉を開けると、純和風なフロントがあり、隅にある暖炉では薪が薄っすらと赤く、柔らかな暖かさを提供しています。

案内された入口は、上質なBarの雰囲気が漂っていて、期待が高まります。

Tan’s Bar(エントランス)

Barに足を踏み入れると、天井が高く、落ち着いた色合いの内装で、空間全体に上質な空気を感じます。

置いてあるお酒は品の良い棚に陳列され、珈琲を淹れる道具は骨董品、なにより中央に配置された暖炉の上にある巨大なスピーカーが圧倒的な存在感で、この空間のイメージを印象づけています。

スピーカーは、1930年代のアメリカ製で、塗装以外はほぼそのままの状態で使っているとのこと。

Tan’s Bar(店内)
Tan’s Bar(スピーカー)

湯布院を代表するB-Speakのロールケーキとアールグレイをいただきながら、大きなスピーカーが奏でるジャズに包まれるひとときは、至福の一言。

滞在中の半分以上の時間が貸切状態だったのも嬉しい誤算でした。
いつか宿泊者に限定される夜のBarタイムにも足を運んでみたいものです。

紅茶とロールケーキ(B-Speak)

artegio(アルテジオ)

Tan’s Barを後にし、音楽にまつわるアートを集めた施設「artegio(アルテジオ)」へ。

絵画と音楽が、シンプルで洗練された空間に展示されていて、その中にいるだけで、満たされた気持ちになりました。
ここは完全に貸切状態でした(笑)。

artegio(アルテジオ)エントランス
artegio(アルテジオ)館内
artegio(アルテジオ)館内

theomurata(テオムラタ)

artegioに隣接して、theomurata(テオムラタ)があり、メニューを見せてもらうとアールグレイのチーズケーキが気になります。
Tan’s Barでロールケーキを食べたばかりですが、朝食を抜いているので大丈夫と自分に言い聞かせ、やっぱりいただいてしまいました(笑)。

店内は明るく、清潔感があり、女性受けしそうな可愛らしさの漂う雰囲気でした。

theomurata(テオムラタ)
theomurata(テオムラタ)チーズケーキ

九州の2日目は、Tan’s Barや天井桟敷、Nicol’s Barなどを巡ったため、万歩計の歩数は約25,000に到達です(笑)。

平成30年12月14〜15日@福岡県、大分県

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