ゴールデンウィーク真っ只中、天気の良い「みどりの日」に、国の登録文化財である旧国鉄中央線廃線の「愛岐トンネル」に行ってきました。
前日に新聞で詳細されていたため、何年かぶりに行ってみることにしました。
9時30分からのオープンに間に合うように到着。
1900年に国鉄中央(西)線は、名古屋から多治見間が開通。
殖産興業が急務の時代から戦後の高度成長期まで、経済発展の大動脈として中部地方の発展と近代化に多大な貢献をしました。
その後、高速・大量輸送時代に対応できなくなり、新線が建設されるのとあわせて、かつての軌道敷は廃線。
その後、市民グループ等の活動により、経済産業省の近代化産業遺産に認定されました。
現在は、春と秋の2回、散策路として開放されています。
今回の春・開放では、トンネルを抜けた後に飛び込んでくる新緑が美しく、マイナスイオンを感じられ気持ちの良い散策となりました。
トンネルの中では、SLの汽笛が大音量で流れ、昔の情景を感じることができます。
途中、大学生の演奏を聴いたり、地元和菓子店のお菓子をいただきながらおやつタイムをしたりと、自然の中にどっぷり浸かれる癒しの一日となりました。
次回は2024年秋の散策に参加したいものです。
※秋の散策:2024.11.23~
2024年4月@愛知県春日井市
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