長年使っているCannonのコンパクトデジタルカメラに少しずつ不具合が生じてきたため、新しいカメラを購入すべく検討を進めてきました。
一度購入すると、しばらく使い続けることになると思われるため、少し時間をかけて購入する機材の選択をすることに。
自分や家族の利用シーンは
・旅行先での風景や人物画
・登山や自転車、キャンプでの風景
・飛行機や空港
・グルメやスイーツ
・モータースポーツ
などが想定されます。
そのため、セレクションポイントは、
・常に持ち歩けるように軽い
・ボケや立体感がある等、メリハリのある絵がとれる
・暗い場所での明るさを確保できる
などを重視。
ミラーレス一眼(候補)
カメラの世界は、良いものを見たら上限はないため、
・コストパフォーマンスに優れている(APS-C)
・シャッターチャンスを逃さないような携帯性(重量)
を意識。そうした中、候補となったのは、
・Sony α6400
・Nikon Z30
・Nikon Z50
・Cannon R10
・Cannon R7
となりました。
全てAPS-Cのセンサーサイズを有したミラーレス一眼レフカメラです。
「Cannon R7」は、高速連写にも優れ、飛行機やモータースポーツの撮影には最適ですが、携帯性という観点ではやや難。
大きさと重さを考慮すると持ち出すのをためらうことが多くなりそうで、常にカバンに入れて携帯するということは現実味がなさそうでしたので見送ることにしました。
「Cannon R10」は、Rシリーズの良さを持ちつつ、コンパクトに仕上がった機です。ただ、携帯性とコストパフォーマンスという観点で最終的な決断までは至りませんでした。
Nikon(Z30)ダブルレンズ
結局、「Sony α6400」、「Nikon Z30」、「Nikon Z50」の3機種に絞ることとしました。
・携帯性
・APS-Cのセンサーサイズ
・コストパフォーマンスに優れたミラーレス一眼
・実用的なダブルズームキットの存在
が自分的な決め手となっています。
「Sony α6400」は、オートフォーカス性能に優れている点で魅力でしたが、発売時期が少し前であるということと、望遠レンズが210mmであることがマイナス面であったため、NikonのZシリーズ(Z50 or Z30)とすることとしました。
「Nikon Z50」は、ファインダーがある点が、写真撮影という観点ではプラス、携帯性という観点ではマイナスです。また、接続ポートがUSBのタイプCタイプではないという点はマイナスです。
最終的に「Nikon Z30」としました。
・常に持ち歩きやすい(軽い、出っ張りがない)
・コストパフォーマンスに優れている(APS-C、ダブルレンズ)
・USBがタイプC対応
・グリップが持ちやすい形状
・大口径のNikon Zシリーズに対する期待
といったところが最終的に決定を後押しした主要因だった気がします。
※追伸
2か月ほど使用(2023年3月)しましたが、とっても満足。
映りは良いし、一眼の性能がありつつ携帯性も抜群で手放せません。
2023年1月@愛知県
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