2019年11月、ANAのA380-800(フライング・ホヌ)に搭乗し、ハワイへ行ってきました。
往路:中部国際空港 ⇒ 成田空港 ⇒ ホノルル空港 、復路:ホノルル空港 ⇒ 成田空港 ⇒ 中部国際空港であり、成田空港とホノルル空港間において、A380-800(フライング・ホヌ)が飛行しています。
今回の旅は、A380-800(フライング・ホヌ)への搭乗が最大の目的であり、まずは、復路・ビジネスクラスの搭乗記をお送りします。
復路(NH183・ビジネスクラス)
ロイヤルハワイアンセンターにあるDEAN&DERUKAの「ハワイ限定・ハイビスカス柄のトートバック(スモール)」を購入するため、4時半に並びます。
無事に購入した後、数日間滞在したワイキキの街を離れ、ホノルル空港(ダニエル・K・イノウエ国際空港)に向かいます。
ANAのハワイ路線は歴史が浅いため、ターミナル2の端にチェックインカウンターがあります。
午前8時半からANAラウンジがオープンするため、8時過ぎにはビジネスクラスのチェックインカウンターに並びます。
ANA LOUNGE
チェックイン後、GOLD LANEを通って、C4ゲート近くにあるANAラウンジを目指します。
早めの行動が功を奏し、ラウンジには2人目の到着となりました。
ラウンジの目の前には、フライング・ホヌが駐機しているため、特等席と思われる席を確保した後、ほぼ誰もいないラウンジ内を見て回ります。
ラウンジ内では、ANA、JALともに名物となっているカレーやクロワッサン、けんちん汁などが並べられるとともに、ビールやコーヒーなどのドリンクが提供されるなど、定番のラインナップという印象です。
ラウンジ内は、真新しいため、全体が明るく綺麗で、ソファやトイレなども清潔感があります。ANAスイートラウンジとは、低い壁で仕切られているだけなので、そちらの状況も見ることが出来ます。
A380-800機内
ファーストクラス、ビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスの乗客は、このラウンジから直接2階の席にアクセスできるため、エコノミークラスの混雑を回避することが出来るのはありがたいところです。
A380-800(フライング・ホヌ)のビジネス席は、1-2-1配列となっており、今回は、左・窓際の「7A」席です。
窓に隣接していて景色が見やすく、通路側にはテーブルが配置されているためプライベート空間度合いが高い席となります。
荷物を置き、少しだけファーストクラス席方面を散策。
真新しい機体のファーストクラスは、茶系の内装で高級感があり、一人当たりの空間はずいぶん贅沢に確保されています。
また、A380-800の機体では、バーカウンターがあるもの特徴の一つです。
ビジネスクラスのトイレは、エコノミークラスのそれと大差がないように思われますが、ファーストクラスでは倍以上の広さがある上、GINZAの化粧水なども置かれています。
今回のビジネスクラスのSTAGGARD席は、これまでのANAのSTAGGARD席と基本路線は継承されているものの、グレー系の配色となり、落ち着いた印象で上質感が出たように思われます。
何より真新しいシートは嬉しいものです。
これまでよりもモニターが大きくなり、テーブルの安定性が増し、より快適になったことは間違いありません。日中の飛行であるにも関わらず、フルフラットにして、寝心地を試したりしてみました。
機内食は、PIERRE HERMEとのコラボレーションメニュー(洋食)です。
ドリンクは、ホノルル路線限定のパイナップルジュースが用意されているほか、ちょうど飲みたいと思っていた「農口尚彦研究所 山廃美山錦」があり、充実した内容となっていました(機内食は別記事で紹介します)。
また、機内販売限定のA380-800モデルプレーンを購入しました。
成田空港Arrival Lounge & B737-200
成田空港に到着後は、Arrivalラウンジへ向かいます。奥のソファー席は、そこそこ寛げます。
航空会社のラウンジというよりは、カードラウンジといった雰囲気ですが、シャワーを浴びられるのは嬉しく、重宝します。
成田空港から中部国際空港(セントレア)へ向かう機材は、B737-200です。
座席は非常口席を予約しており、シートマップを見た時にあまり見たことのない配置だと思っていましたが、実際に搭乗すると確かに初体験の空間でした(足を伸ばせて有難かったです)。
令和元年11月