2019年8月に中部国際空港(セントレア)と仙台を結ぶ便がAir Asiaにより運行されることとなったため、格安のキャンペーンチケットを発券して、山形県と宮城県へ遊びに出掛けました。
今回の飛行機代は、大人2人、子供1人の3人分で往復15,000円程度。片道2,300円プラス諸経費程度と格安です。
部活があるため、仙台行きが叶わない長女と次女も引き連れてセントレアに向かい、家族全員で「Flight of Dreams」にて食事をしつつ、プレミアムラウンジでくつろぎます。
バスに乗って帰路につく長女と次女を見送ってから制限エリアに向かい、飛行機に搭乗します。
Air AsiaなどのLCCは、通常はバスに乗って飛行機脇まで移動し、そこからタラップを上がって搭乗するのが一般的なのですが、今回は昼便のため、ANAなどのフルキャリアと同様にボーティングブリッジからの搭乗です。
蔵王温泉
仙台空港到着後、レンタカーを借り、1日目の宿泊地である山形県の蔵王温泉「おおみや旅館」へ向かいます。
蔵王温泉の源泉となる露天風呂の湯は強めの湯でしたが心地よく、食事も充実。また、和室は広く快適に過ごすことが出来ました。
夕食では、山形牛の冷しゃぶやお刺身、朝食では味噌の大葉包が特に美味でした。
翌日は、蔵王国際ホテルや四季の森の露天風呂を巡り温泉三昧。景色が良く、また、開放感のある露天風呂は非常に快適でした。
山形観光
温泉巡りをした後、火口湖であるお釜を観光。刈田岳から見るお釜は、太陽光の反射具合により色を変え、煌めくエメラルドは見ていて飽きません。
山形県はフルーツ王国なので、旬の果物を味わうのは、今回楽しみにしていることの一つ。
まず最初は、高橋フルーツパークを訪問。パーク内にある「HATAKE CAFE」で、季節のフルーツパフェと桃のソフトクリームをいただきます。
見た目も味も二重丸。パフェには8月が旬である桃やブドウ、メロンのほかにプラムなど、充実したラインナップです。
フルーツのほか、山形県というと蕎麦は外せません。
宮城県に住んでいたことのある後輩達にお薦めを聞き、寒河江にある「そば処かつら」を訪問。
山形名物の肉蕎麦に帆立のかき揚げ丼が付くセットを注文。肉蕎麦は太めのコシのある麺で、スープは独特の味わい。
帆立のかき揚げ丼は、サクサクな食感で、味が凝縮しており特にお薦めです。
さらに山形県といえば、さくらんぼやラ・フランスは外せません。
チェリーランドへ立ち寄り、さくらんぼのお土産を買いつつ、ラ・フランス100%ジュースをいただきます。
宮城県観光
山形県を堪能した後、宮城県にある日本三景のひとつである「松島」へ向かいます。
夕暮れ時にオレンジに光る海面近くを鳥が優雅に飛び交います。私は4度目の松島訪問ですが、妻と長男は初めて。これで、安芸の宮島、天橋立、松島と全て訪問したことになります。
日本人なので、松のある景色を見るのが落ち着く気がします。
2日目の宿泊先であるリッチモンド仙台駅前にチェックインした後、宮城県における食の代表格である牛タンを食べに「喜助(駅中央店)」へ。
長男は初めての牛タンでしたが、気に入ったみたいで良かったです。
仙台空にあるラウンジ「ビジネスラウンジEast Side」は、こじんまりとしていて特筆するようなことはありませんが、駐機している飛行機が見えるのは高評価です。
最後に
セントレアに戻り、普通ならすぐに帰宅するのですが、プレミアムラウンジ好きな長男のリクエストで、再びプレミアムラウンジへ。
セントレアのプレミアムラウンジは到着時も利用できるので、バスや電車の出発まで時間があるときなどは重宝します。
今回のAir Asiaによるセントレア ⇔ 仙台の就航で東北が身近になった気がします。
ただ、キャンペーン後の通常価格が片道8千円程度となるようなので、日常使いには若干のハードルがあります。セントレア ⇔ 札幌の片道5千円弱のレベルまで価格が下がってくると、気軽に行けるのではないかと思います。
令和元年8~9月@山形県、宮城県
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