冬の北海道は頻繁に雪に見舞われ、太陽の姿を見る機会が少ないものですが、今回は幸運にも2日とも暖かい晴天に恵まれました。
県道276号線を新千歳空港から支笏湖、ニセコ方面へと向かうと「きのこ王国本店」があります。
ここは、名前のとおり舞茸をはじめとした旨味たっぷりのキノコが食べられます。なかでも108円のキノコ汁は大人気で私もファンの一人です。
キノコ汁以外にもキノコの天ぷらなど魅力的な品が並び、北海道を味わうにはもってこいですが、今回は前から行きたいと思っていた真狩村のお店を予約してあるので、キノコ汁を味わって先に進みます。
レストラン・マッカリーナとまっかり温泉
真狩村にある地産地消・オーベルジュの”風のレストラン”をテーマとした「レストラン・マッカリーナ」は、羊蹄山の麓にあります。羊蹄山は、北海道を代表する山で、そのフォルムが富士山に似ていることから蝦夷富士とも言われ、道民はもとより訪れる人に愛されています。
店内には暖炉があり、音量を抑えたジャズが流れる中、雪を纏った羊蹄山や雪に覆われた広大な平地に立つ白樺を見ながら優雅に昼食をいただくことが出来るため、心身ともに癒やされます。
地元野菜の数々が鮮やかさに彩られたサラダや味わい深いポロ葱、旨味たっぷりの鶏肉など内容も期待を裏切りません。食後はデザートとともに香り豊かなハーブティがいただけます(もちろん珈琲も選べます)。
レストラン・マッカリーナに隣接して、まっかり温泉があり、眼前に迫る羊蹄山を見ながら露天風呂に入るひとときは、至福と言えます。
ニッカウヰスキー余市蒸留所
宿泊先の小樽に向かう途中、朝の連続テレビ小説で注目を浴びたニッカウヰスキー余市蒸留所へ立ち寄りました。
普段はウイスキーを飲まない私ですが、芳醇な香り漂う空間は上質感があり、ウイスキーにのめり込む人の気持ちが分かる気がします。
ジンギスカン、炉端焼き(魚蔓)
夕食は、おたる政寿司(本店)がお休みだったこともあり、懐かしのジンギスカンや炉端焼きとしました。
滝波食堂
小樽駅に隣接する三角市場の人気店「滝波食堂」での朝食。
いつもは丼物にするのですが、お腹の具合を考え(お腹がいっぱいということです)、今回は刺身を中心に注文することに。
ウニ、八角の刺し身、サーモンハラミ(焼き物)に舌鼓しつつ、「捕れたてイカの刺し身」を待ちましたが、市場から未達状態に変わりなしということでしたので、あきらめて店を出ます。
三角市場内でお土産を見つつ、改めて滝波食堂の前を通ると「イカ、届いたよ!」の声、改めて入店しました(笑)。
どれも新鮮な海鮮であることに加え、いかにも北海道という食材であるため美味なことこの上なく、満足なひとときです。
北海道大学
小樽から札幌に移動し、学び舎である北海道大学を散策しつつ、懐かしのパン屋「ボストンベイク」やセイコーマートを訪問。
札幌大丸でpop up shop開設中のLANZZO(ランツォ)で、スーツケース(NORMAN)を物色し、京都発信の「イノダコーヒー」でお茶タイム。
豊平峡温泉
札幌中心部から定山渓方面へ向かい、源泉100%掛け流しの「豊平峡温泉」を目指します。
豊平峡温泉は、濃度が高い温泉であることと、露天風呂が広いことが特徴で、札幌の奥屋敷的な存在なため、北海道訪問の最終訪問地としてはふさわしい場所です。
やはり何回訪れても北海道が好きです。
平成30年12月2〜3日@北海道