シンガポール空港第3ターミナルの「シルバークリスラウンジ」を満喫

今回のシンガポール旅行における最大の目的の一つであるシンガポール航空の上級顧客向け施設「シルバークリスラウンジ」を訪問。
※もう一つは、夢の2階建て飛行機であるエアバスA380-800のビジネスクラスへの搭乗。

シルバークリスラウンジは、チャンギ国際空港第3ターミナルの出国審査後にあるエリアにあります(第2ターミナルにもありますが、シンガポール航空は第3ターミナルがメインです)。

ちなみにチャンギ国際空港の出国審査は、非常に完結かつスピーディ。入国時に登録した指紋とパスポートのスキャニングで、ほぼオートマティック。さすがは、世界のハブ空港、数をこなすためのひと工夫に余念がありません。

第3ターミナルの正面にある出国審査を抜けると、ルイ・ビィトンがあり、派手な演出で出迎えてくれます。

louis vuitton

そこを左に曲がり、しばらくしてからエスカレーターで3階へあがると航空各社のラウンジがあります。スターアライアンスゴールドメンバーも対象となる「クリスフライヤーゴールドラウンジ」(シルバークリスラウンジの方が格上)を通過すると、胡蝶蘭の飾られたシルバークリスラウンジがあり、期待も高まります。

silver kris lounge entrance

搭乗券とパスポートを見せた後、施設内に通されます。
右に行くとファーストクラス用ラウンジ、左はビジネスクラス用ラウンジです。

ラウンジ内は、壁や床に大理石が使われており、間接照明をメインとして照度が抑えられた大人な空間となっています。加えて、落ち着いた色合いの座り心地の良いソファが並び、高級感のある雰囲気となっています。キャパシティとしては、優に100席分以上あるかと思われ、日本では見かけないほどの広さです。

モニターで搭乗口案内を見ると、世界各地へシンガポール航空が飛んでいるということを実感します。この規模のラウンジでも混み合うのも納得です。

silver kris lounge
silver kris lounge
silver kris lounge

食事はホテルのブッフェとまではいかないものの、そこそこの品揃えで、パスタやヌードルは、シェフが目の前で作ってくれます。
飲み物は充実していて、シャンパンや生ビールに加え、アルコール各種、ソフトドリンクはペリエをはじめとした充実ぶり。個人的には、シンガポール創業の高級紅茶TWGの品揃えが豊富だったのが嬉しい。

champagne , wine
TWG tea

Wi-Fiが利用でき、テレビ鑑賞もできるとともに、新聞や雑誌も数多く取り揃えられていて、それぞれが楽しんで過ごすことが出来ます。

newspaper

今回の復路は、深夜便だったので、ラウンジででシャワーを利用できるのはありがたかったのですが、あまりキレイではなかったのが残念です。

シルバークリスラウンジは、シンガポール航空のビジネスクラス以上の顧客しか入ることが出来ない(スターアライアンスゴールドでも入られない)ため、次に利用できるのはいつになることでしょうか。

 

(参考)
ファーストクラス用ラウンジを見せてもらいました。天井が高く、明るい空間でしたが、こちらは更に混雑が激しかったです。シルバークリスラウンジよりキャパシティが小さいことも影響しているとは思います。世の中には、こんなにもファーストクラスに搭乗する人がいるのかと感心してしまいました。

個人的には、少し暗めで落ち着いた雰囲気のあるシルバークリスラウンジの方が気に入っています(ファーストクラス、スイートクラス用には、個室タイプのラウンジもあるようですが、こちらは、覗くことも出来ていません)。

silver kris lounge(for first class)

平成30年11月11日@シンガポール

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